通関士 合格体験記 W.Tさん 枚方市 20代 男性
(1年目:超早期スタート通関士試験準備講座、通関士総合講座(早期スタートパーフェクトコース))
私の合格体験記
私は通関士試験を1発合格致しました。
自身の背景を軽く説明致します。
農学部卒業後、1年間、米・伯・亜から玉蜀黍を買付する業務に従事。
その後、フォワーダーへの転職と同時期に通関士の学習を開始致しました。
そのため、全くの初学で挑戦するというわけではなく、
ほんの少し知識がある状態から資格勉強を開始したということになります。
下記にて、いくつかの要素に分けて自身の体験等を記載致します。
>試験点数の内訳
通関業法:42点(93.33%)
関税法:33点(55.00.%)
通関実務:33点(73.33%)
>勉強期間、時間
11月〜4月末:平日1時間、休日3時間
5月〜6月末:平日2時間、休日5時間
7月〜9月末:仕事以外の全ての時間
※勤め先会社へ進言し、試験1週間前から有給取得
>模試の推移
神戸大阪通関貿易教育研究社予備校模試:判定D
関税協会模試:判定E(当日に電卓が壊れ、通関実務白紙で帰宅。
通関業法8割5分、関税法7割5分)
>受験戦略
特殊関税、外為法及び外国貿易法、罰則は捨てました。
その他の分野では、
斎藤先生に捨てて良いと言われた箇所は勉強致しませんでした。
>勉強方法
上記捨てた箇所や分野を除き、
全てのテキストを何度も反復し、
忘れていた、又は忘れそうであった用語等を
ピックアップしノートに書き写してまとめることを
繰り返し行っておりました。
>使用テキスト
予備校配布のヒューマンアカデミー赤本・青本・授業で配られるテキスト
通関士試験問題・解説集2024年度版
>受験を経て感じたこと
今年は関税法の難易度が非常に高くなりました。
これまで、受験生の篩をかけるのは通関実務でしたが
それが関税法にシフトしつつあるという意見をよくみかけます。
私は、通関実務の難易度が高くなるだろうと勝手に思い込んでいた為、
関税法が比較的手薄になっていた節がありました。
その為、今回の試験で関税法を乗り切り合格したのも
運が良かったものと思っております。
少なくとも、関税法の『外為法及び外国貿易法』は捨てずに
勉強しておいた方が良かったなと感じました。
>最後に
斎藤先生の説明や配布プリントは大変分かりやすく、
私の合格も斎藤先生ありきと思っております。
1年間、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
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